大分ホーバーフェリー

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大分駅に行く前になぜか大分港を眺める埠頭に行くことに・・・
実は佐賀関から大分市内に戻る途中で、どうしても見たい乗り
物がありました。

それはこの

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ホーバークラフトです。

大分ホーバーフェリーが運営しています。

なにげに日本ではもうここでしか見ることができません。
私も子供の頃からこの乗り物に対して一度は見てみたい
と思ったものですが、なかなかそんな機会もなく、ようやく
31年目にして実現です。

西部警察では別府湾にて大門軍団がこのホーバーを
使ってなんか銃撃戦を繰り広げていた記憶があります。

さて、ちょうど大分空港に向けて出発する便があり、ホーバーの
移動から浮上、海面への浸水及び巡航過程を眺めること
ができました。

出発時間が来ると、後部のプロペラが稼動し、空気が船体の
スカートに吹き込まれ浮上します。そして浮上したらもうその
まま地上を移動して海面に浸水して移動していきます。

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こんな感じであとは海上を進んでいくのですが、ちょうど
写真を撮っていた側にプロペラが正面に来る様な形と
なり、かなりの勢いで海水をかけられる始末・・・

だからその後の写真はちょっと録れませんでした。
一緒に行った人が携帯で果敢に動画を録っていたので
それが後日どこかでUPされたら紹介します。

それにしてもホーバーも見れてもう感激でした。
これはもう次回は乗るしかありません。
大分空港から今度はここまで乗ってみたいと
思うのでした。

佐賀関で関さば、関あじを食べる

別府から車で1時間30分くらいで佐賀関という港町に到着します。

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ここは豊予海峡で鍛えられた、関さばと関あじが獲れることでも有名な
町です。

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映画とかのロケなどでも出てきそうな港町です。

さて、ここまで来たなら関さば、関あじでも食べて行きましょうという
ことになったのですが、お目当てのお店が定休日ということもあり、別の
お店を探して、なんとかお目当ての料理にありつくことができたのです。

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国道197号沿いにある関の瀬というお店です。
ここで関さばと関あじのお刺身セットを注文したのですが
店員の人が

「いま魚釣っているから待っててね」

と・・・・

まぁ、よくある冗談かなと思い、待っていると
本当にちょっと時間がかかっていることに気がつく。

そして、このお店には生簀があるのだが、そういえば
さばやあじは泳いでいなかったとふと思い出す。

そこに一緒に行ったメンバーが車にちょっと用があるので
キーを貸してくれといういうので渡して表に出て行くと
慌てたように戻ってきて一言

「いま、生簀付のトラックが横付けされて魚おろしてるよ」

とのこと、まぁなんということでしょう。
本当に釣った魚を注文が入ってから輸送して調理
してくれるのです。まさかそこまで新鮮な魚を食べること
できるとは思わなかったので一同みんな驚愕でした。

で、その刺身料理が

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これです。

関さばと関あじがバランスよく配置されております。
関さばは身が厚く、食べると甘みが口の中に広がります。
関あじは身が締まっており、食べる時の歯ごたえがあじとは
思えないくらい立派で本当に新鮮な味だと思えます。

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他にも鯛の煮物とかもあったのですが、ほとんど刺身で
ご飯を食べちゃいました。当然のようにご飯はおかわりです。

東京や大阪など、全国で関さば、関あじが食べれるように
なっていますが、やはり現地で食べる一品には勝てないなと
思うのでした。

別府地獄めぐり

まだこのネタで恐縮ですが、ログっておくことが多いので。。。

私にとっては初めての別府ということもあり、別府といえば地獄!
そう地獄めぐりというわけで早速地獄の名所を回ってきました。

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まず最初に行ったのが、「鬼山地獄」

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こんな感じで源泉を集めた池から湯気(噴気)がものすごく出ている。
湯気の量が半端なくて池の近くで写真をとるとレンズが曇って困る。

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ものすごい湯気!

そして、なぜか

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その隣では温泉の熱を利用して熱帯のワニがたくさん飼育されている。
飼育係の人と話をしたところ、このワニの檻を掃除するときは、外から
温泉を使った消火ホースで一気に糞とか残ったエサをわきに飛ばして掃除
するみたいです。

理由は

「そりゃ中に入ってブラシとかで掃除してたらワニに食われちゃうよ」

とのことでした。

で、次の地獄が「白池地獄」

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で、ここは入るといきなり

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の文字が、どうやらここでは温泉の熱を利用して
熱帯魚を飼育しているみたいです。

奥のほうにピラニアとかいるんだけど、5匹くらいしか
いなくてみんななんか元気なかったです。

で、その熱帯魚ゾーンを越えると

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白い温泉が現れます。たしかにこれは白い色をしている
ので、まぁ白池というのも納得!

で、次は「かまど地獄」

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なんか、昔はここの温泉の噴気を使って釜戸で料理を
作っていたので、そんな名前になったみたいです。

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なんかたくさんの地獄があって1丁目から6丁目という
表記で紹介していました。

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で、多分この2丁目の地獄が、その釜戸を置いた地獄みたいで
噴気が約100度くらいあり、まじかで触ってみましたが、かなり
熱くてやけどものでした。

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5丁目は池の色が時間とともに変わるみたいで

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うちらが見たときは白でした。

それにしても色んな地獄があります。
ここまで来たら全部見てみたくなり、次は「山地獄」

なんか、山のあちこちから噴気が上がっているようですが、
まず入ってびっくりしたのは

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象がいたことです。
なんか他にも

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ラマや

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猿なんかもいて、、、まぁ山ですからね

地獄自体は

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こんな感じで、まぁ山から噴気が出ているなと
わかるのでした。

で、次は山があるならと「海地獄」

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お湯がコバルトブルーだから海みたいです。

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うーん、たしかにコバルトブルー・・・
でも、これだけで海地獄・・・うーむ

だんだんみんなの移動速度も速くなってきて

お次は「坊主地獄」

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灰色をした熱された泥が湧き出る感じが坊主
の頭に似ているから坊主地獄というみたいで

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こんな泥があって、あちこちから泥が湧き出ていて

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このあたりが坊主みたいだと・・・・・・・・

で、このあとにちょっと離れたところにある
ある意味一番有名な地獄、「血の池地獄」に車で
向かいました。

で、そこで見た地獄がこちら!

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おー!

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おぉーーー!
まさしく地獄絵図にも出てきそうなくらい赤い血で
染まった池です。

なんか、ここまで来てようやく地獄という名前に
つながる温泉を見つけました。

そして、最後に行ったのが、血の池のお隣にある
「龍巻地獄」

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どうやら間欠泉タイプの地獄みたいで、噴出をみるには
タイミングにもよりますが、30分から40分くらい待つしか
ないようです。とりあえずあと15分程度で噴出するとの
話を聞き、待つこと15分

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噴出されました。
これが約10分くらい続きます。
せっかくなら動画で録ればよかったと反省しています。

以上で地獄めぐりは全制覇なのですが、正直なところ血の池以外は
そこまで特筆するべきところはないので、時間がないのであれば
血の池だけでも見ておけばいいような感想を持ちました。

だけど、これらが全部作り物ではないということなので、それは
それで別府の源泉の豊富さ、湯量の豊富さを目の当たりにする
ことができ個人的にはおもしろかったです。

さて、ここから一気に佐賀関に移動してお昼ご飯です。