別府から車で1時間30分くらいで佐賀関という港町に到着します。
ここは豊予海峡で鍛えられた、関さばと関あじが獲れることでも有名な
町です。
映画とかのロケなどでも出てきそうな港町です。
さて、ここまで来たなら関さば、関あじでも食べて行きましょうという
ことになったのですが、お目当てのお店が定休日ということもあり、別の
お店を探して、なんとかお目当ての料理にありつくことができたのです。
国道197号沿いにある関の瀬というお店です。
ここで関さばと関あじのお刺身セットを注文したのですが
店員の人が
「いま魚釣っているから待っててね」
と・・・・
まぁ、よくある冗談かなと思い、待っていると
本当にちょっと時間がかかっていることに気がつく。
そして、このお店には生簀があるのだが、そういえば
さばやあじは泳いでいなかったとふと思い出す。
そこに一緒に行ったメンバーが車にちょっと用があるので
キーを貸してくれといういうので渡して表に出て行くと
慌てたように戻ってきて一言
「いま、生簀付のトラックが横付けされて魚おろしてるよ」
とのこと、まぁなんということでしょう。
本当に釣った魚を注文が入ってから輸送して調理
してくれるのです。まさかそこまで新鮮な魚を食べること
できるとは思わなかったので一同みんな驚愕でした。
で、その刺身料理が
これです。
関さばと関あじがバランスよく配置されております。
関さばは身が厚く、食べると甘みが口の中に広がります。
関あじは身が締まっており、食べる時の歯ごたえがあじとは
思えないくらい立派で本当に新鮮な味だと思えます。
他にも鯛の煮物とかもあったのですが、ほとんど刺身で
ご飯を食べちゃいました。当然のようにご飯はおかわりです。
東京や大阪など、全国で関さば、関あじが食べれるように
なっていますが、やはり現地で食べる一品には勝てないなと
思うのでした。