由布院にて

11日はゆふいんの森号で到着したあと由布院周辺をうろうろしました。

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駅前の食堂で

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大分名物のとり天定食を食べ、元気を取り戻したのち
レンタカー屋でちょっと早めに車を借りて

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日帰り温泉や道の駅に立ち寄ったあと、金鱗湖へ到着

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そういえば、前に来た時は夜だったので、まともに
金鱗湖を見たのはこれが初めてです。

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湖のほとりには地域住民用の温泉があります。
外来は立ち寄り禁止です。その近くに

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下ん湯という混浴立ち寄り湯があります。
これは前に来たときに夜中こそっと中を覗いてみて
酔っ払ったオヤジが一人裸で寝ていたという記憶が
あり、あまりよろしくなかったのですが、昼間に見てみると
思ったよりきれいな建物で、お湯もよさげでした。

そして、そのあと車をまた走らせ

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夢想園にある100畳の大露天風呂に入ってきました。
やっとお湯に入ることができ、心も体も癒されます。
ここのお風呂はたしかに大きいです。そして眺めも
由布岳を中心に由布院の街を眺めることができて
最高でした。

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風呂上りに飲む、ゆふいんサイダーも美味です。

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駐車場でのんびりと街の風景を眺めていると列車の
音が聞こえてきて、偶然にも先程乗った列車の帰り
の姿を見ることができました。コンデジではこれが
ズームの限界です。

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そして、夢想園をあとにした我々は今夜の宿である
さくら亭に向かうのでした。

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ここは全室離れのあるお宿でかつ源泉掛け流しのお風呂が
楽しめる宿です。

とりあえず荷物を置いて

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近所のスーパーで簡単に夜の買出しをして

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ちょっと夕日がきれいだったのでドライブして途中で
車を止めてちょっと撮影・・・

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うーん、ちょっとホワイトバランスを間違えたか・・・
まぁ、そんな撮影をしたあと、牧場直営のチーズを
探そうということになり、探したものの・・・・

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ナビで示される場所にはお店はなく途方にくれながら
帰り道に駅前を車で通るとお土産物屋がいくつかあり
その中のひとつのお店で念願のチーズをゲットし

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夜はワインと一緒にチーズを楽しめることができて
ひと安心し

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宿の料理は本当に美味しく、そして量もあり

とどめは

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この豊後牛のステーキです。
みんなもう本当にお腹が一杯になって、旅に胃薬が必要だと
痛感したのでした。

部屋に戻ったら布団がしいてあって
みんなすぐさま横になって、そのままちょっと寝て、また起きて
お風呂に入ったらなぜか回復して、楽しく飲みながら明日の旅
のことを話し合っていました。

明日の朝は由布院の街を朝霧がつつむ様子を見れる展望台に
行くことを約束して、みんな就寝です・・・ただ誰一人とて明日の
朝の起床時間については断言していなかったかもしれません・・・・

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どうでもいいですが、九州のスーパーでは普通に地鶏の
たたきや刺身が買えますね。これが本当に美味しくて
たまりません。さすがです。

博多から由布院へ

色々とありましたが、3月13日で姿を消す寝台特急富士号、はやぶさ号が
無くなる前になんとしても乗りたいという気持ちがあり、気がつけば周りの
いくつかの人も巻き込みながらついにその企画を実行してきましたので
一部始終をログっておきます。

切符は東京発の下りを当初予定していたのですが、あまりの人気におされて
取得が困難とわかり、ならばと大分、熊本から発車する上り列車でどうかと
いうことになり、その中でも比較的取りやすい富士号の切符を平日でなんとか
おさえることができたのでした。

まぁ、普通にその日に飛行機で飛んでその日の列車で帰るという
強行プランも可能だったのですが、色々と旅好きなメンバーが集まった
せいもあって、出発の前々日から現地入りすることになったのです。

先週10日の夜から飛行機で博多に入り、今回一緒に旅をするメンバー
と合流した翌日から具体的な旅がはじまったのですが、まず最初に
これも計画したかのような博多駅での出会いがありました。

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その日は博多から由布院へ移動するために特急列車に
乗らなくてはいけないのですが、その列車の出発10分前に
前日の東京を出発した下りのはやぶさ号に博多駅で落ち合えます。

純粋なはやぶさ号だけのヘッドマークを見ることができるとは・・・
幸先のいいスタートです。

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そして我々の乗りこむ、ゆふいんの森号の時刻と番線を確かめ

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いざ、列車に乗り込みます。
これがゆふいんの森号です。
この車両に乗ることも今回の旅の楽しみのひとつでした。

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車内は先々週に乗ったロマンスカーと同じように木目調が
きれいな列車です。ただ思ったより車両は古く、そこまで
新しい感じではなかったです。でも趣はあります。

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車内販売も充実しており

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ソフトドリンクからアルコールまで幅広く売っています。
そうこれだけのメニューを扱えるには理由があります。

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なんとこの列車には現在の日本中で走っている列車の
中で唯一のビッフェがあります。ここで色んなドリンクや
軽食を扱っているのです。

そう、昔は新幹線や、一部の特急に必ずあったビッフェが
この列車ではまだ残っているのです。

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地元のパンなども売っています。

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とりあえず、私含め一緒にいたメンバーは昨日の博多での
酒が残っていることもあり、やさしい生ジュースを
注文です。みかん、かぼす、もも、ジュースでしたが
かぼすジュースが二日酔いの体にはききました。

さて、そんなこんなで各自のんびりと列車での旅を
楽しんでいるうちにあっというまに下車駅である
由布院に到着です。

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約2時間前後の列車旅ですが、なかなか密度の濃い列車
だったこともあり、あっというまに時間が過ぎた感じです。

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由布院の駅舎は黒い色をしていました。

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前に一度訪れた際は夏でしたが、冬の由布院も空気が
澄んでいてとても気持ちのよい感じがします。
駅のロータリーから眺める由布岳が本当にきれいです。
これだけでもなんか旅に来たという感じがします。