鬼の役割をまだ理解していないのがポイントでした。
なんでもまけばいいと思っている2歳の節分は
福豆を買おうとしたら売り切れていてかわりに
落花生を使用してやってみたのですが、これが
なかなか悪くなく、落花生の代替はありだと思うので
ありました。
日別アーカイブ: 2010/2/7 日曜日
越後湯沢 中野屋
越後湯沢に妻と子供を迎えに行ったのですが、その帰りの日に
食べたへぎそばがかなり美味しかったのでログっておきます。
お店は越後湯沢駅東口駅通りを歩いて1分くらいのところにあります。
こんな感じのお店です。お昼時ということもあり、ちょっと混んでいま
したが、なんとか席に座れてへぎそばを2人前を一人で食べる予定で
注文です。
すると
こんな感じでへぎに蕎麦がきれいに盛られてきます。
へぎそばはつなぎに布海苔(ふのり)が入っていること
で有名ですが、ここの蕎麦は蕎麦の風味もしっかりして
いて、とても美味しかったです。
また一緒に頼んだ
舞茸の天ぷらも絶品でした。
越後湯沢の駅であまり東口に出たことはなかったのですが
これはいいお店を見つけました。また機会があれば是非とも
一度行きたいと思っています。
ちなみに息子は初めての雪山で思う存分に遊びつくしました。
ソリをやったり雪合戦をしたり、かまくらに入ったりと色々と
雪に馴染むように頑張ったせいもあったのか、雪に対する
抵抗感などまったくない感じで育っています。
3歳からはスキー教室にも通えるみたいですが、親父が
苦手な雪山スポーツを是非とも息子にはマスターしてもらい
たいところです。
寝台特急北陸号
今年3月のダイヤ改正で廃止される寝台特急北陸号は上野と金沢を
結ぶ日本で一番短い距離を走る寝台特急(ブルートレイン)です。
昨年のはやぶさ、富士の時と同じように3月のダイヤ改正で姿を消すの
ですが、この北陸号は鉄道ファンの間では、北陸新幹線が開通する
までは生き長らえるだろうとみんな思っていた特急でもあります。
今年の12月に東北新幹線が新青森まで延伸されますが、それに
伴って上野と青森を結んでいるあけぼの号の方が先に廃止される
のでは、とみんな思っていました。
それを覆すように、昨年の終わりに発表されたこの北陸号の廃止
は鉄道ファンを震撼させた大ニュースと言っても過言ではありません。
しかも、同じ路線を北陸号と一緒に走っている急行能登号も一緒に
廃止されるとくれば、もう鉄の血がおさまりません。
なんせ、この北陸号、能登号ともに、廃止されるほど悪い乗車率では
なかったはずですし、関東と北陸地方を夜の間に結ぶこの路線の
ニーズは平日はビジネス客を中心とし、週末から土日は観光客を
ターゲットとしてそこそこになりたっていたはずです。
私も富山出張の時には帰りに能登号を使い、富山でゆっくりと
飲んで、そのまま上野へ帰れる鉄道はやはり重宝した記憶が
あります。
そんな感じでもありまして、この寝台特急が廃止されるのは
とても残念でならないのです。
金沢駅では
こんな案内も出ていました。
なんか手書きな列車の絵が哀愁を感じさせます。
ちなみに切符はこんな感じです。
上野発の下りは結局満席に近くてとれませんでしたが
金沢発の上りはB寝台をこんどこそきれいにBOXでおさえる
ことができたので今回の旅も帰りに利用することになりました。
とりあえず先に入線する急行能登号を見にホームへ
すると、先に到着していたサンダーバードがまだ停車していて
どうやら能登よりも先に北陸号が入線する模様みたいだった
ので、とっさにカメラを構えます。
すると1分後くらにEF81形機関車に牽引された北陸号が入線
してきました。
みんなカメラで北陸号を撮影をしていたのですが、ここで回送
待ちのサンダーバードがなぜか北陸号の隣に移動してきました。
まだ発車前ですが、北陸号に681系が並ぶという貴重なショットも
撮ることができ、とても満足です。この移動はJR側のサービスだと
したらなかなかなるもんです。
さて、そんなサンダーバードも発車し
北陸号の雄姿を対向のホームからきれいにおさめることが
できました。そしてお待ちかねの能登号の入線です。
みんな、一斉に写真を撮り始めたりします。
この北陸号と能登号がツーショットで撮れるのが、この金沢駅の
魅力でもありますが、この光景もあとわずかで見納めです。
この能登の車両は489系と呼ばれ、その中でもこの突出した
頭のスタイル、通称:ボンネット型 はこの編成しかすでに
JRにはもうなく、今回のダイヤ改正で定期運用からJRの
ボンネット型の車両は完全に無くなるということになります。
これだけでも、もう大変なニュースなわけです。
この能登号は
談話室なども搭載されており、いまどき体験できないような
経験がつめる車両でもあります。
個人的には能登号ももう一度どこかで乗っておきたいところです。
さて、北陸号の発車の時間も近づきつつあり、ホームを移動して
車両に乗り込みます。
上野行き、北陸号にやっと乗れる・・・
やはり、夜汽車はB寝台・・・
そして列車は金沢駅を定刻通りの22時18分に発車していきました。
途中車内では金沢駅で購入した能登ワインを飲んだり、旅の振り返り
の話をしたりと盛り上がりましたが、昨年と違い、発車も遅い時間という
こともあり、直江津を過ぎたあたり(0時半頃)で就寝してしまいました。
次の日、気がついたらもう大宮で上野に6時19分に到着したのですが
本当にあっというまの出来事でした。さすが最短距離を走る北陸号です。
最後に上野駅で恒例の
車庫への回送を見届けてから帰りました。
それにしても今回の旅もなにげに盛りだくさんのイベントが
ありました。改めてどこかで整理しておきたいところです。
8番らーめん
金沢に旅立つ前、会社の技術の先輩から
「必ず8番らーめん食べて来いよ」
と言われたことが非常に気にかかっていた・・・
何を言っているのかよくわからなかったが、今回の旅行で
石川県をドライブしている中で嫌というほど理解できた。
それは、8番らーめん、という北陸地方ではかなり有名な
フランチャイズのらーめん屋だということ。
そして、その8番ラーメンは本当に石川県内では有名で
あちらこちらにあるという事実。
そんな有名ならーめんがあるのに、食べずに東京に戻るのは
もったいない・・・
ということで・・・金沢駅にある8番らーめんのお店に最後の
最後で駆け込み、なんとか醤油野菜らーめんを食べることに
成功したのです。
麺は細麺と太麺とがあるようですが、らーめんの種類に
よってそれは決まっていて変更できません。味は味噌・
塩・醤油・とんこつと選べて基本は野菜らーめんを注文
して味を変えて楽しむみたいです。
で、肝心のお味ですが・・・・まろやかな醤油スープに
野菜の甘みも加わってなにげに旨い!麺も太麺で
個人的には好きなタイプということもあり、おでんとか
でお腹が一杯だったにもかかわらずどんどん食べる
ことができました。そしてこのボリューム感を考えれば
かなりお得な部類に入るのではないかと思います。
うーん、恐るべし8番らーめん
でも、いい経験ができました。
ちょっとこの情報を教えてくれた先輩に感謝です!!
金沢のおでん
富山から無事に金沢駅まで戻ることができ、寝台列車に乗る前にちょっと
軽く飲むことになり、そこで金沢のもうひとつの名物である、おでんを
食べることにしました。ちょうど金沢駅の構内に黒百合 (くろゆり)という
郷土料理を出してくれるお店があるので、そこで簡単に食事です。
とりあえず生ビールとおでんを適当に注文
旅の最後をゆっくりと生ビールとおでんで仕上げる・・・
ただ、静岡おでんとか色々と地方のおでんはあるけど、ちょっと
金沢おでんの特長をうまく理解できませんでした。有名ではある
ようなので、是非とも次回、訪問した時にでも改めて確認して
きます。でも、味はしっかりとしていてお出汁も関西風?な
感じで個人的にはかなり旨味なおでんでした。
で、おでんやら日本酒やら飲みながら会話を続けていたのですが
個人的にひとつだけやり忘れたことがあり、、、、それを実行する
ために途中でお店を抜けるのでした・・・
富山駅にて
氷見で遅い昼御飯を食べた後、金沢に戻るにはちょっと時間が早い
ということもあり、一気に富山駅までドライブという流れになりました。
富山は出張で2007年3月に訪れたことがありますが、それ以来の
訪問となります。その当時の富山出張の記憶をたどりながら
富山駅に向かったのですが、高速のICを降りて富山駅に向かう
道を走っていると色々とその当時の出張の思い出なども蘇って
きて、ちょっと懐かしかったです。。。。
さて、今回旅に一緒に行っているメンバーから富山駅から
走っている富山ライトレールを見てみたいとのリクエストが
あり、実際にライトレールが見れる富山駅まで行くことに
なりました。
07年の出張の時には乗ることができなかったのですが
今回は一区間だけ乗ることができました。
ちなみにライトレールについてはここでは説明しませんが
気になる方はググってみてください。
こんな感じのホームです。
特長として線路とホームの敷居がとても低いです。
車両もそれに合わせて製作されており、バリアフリーな
路線としても有名です。
車両はこんな感じです。TLR0600形という型番です。
この車両に富山駅から隣の駅であるインテック本社前まで
乗車してみました。
2分ぐらいの乗車時間でしたが、ライトレールに乗車できたのは
貴重だったかと・・・
かなり地元の人からは不思議な光景に見えたかもしれませんが、
そのへんについては免疫があるので私は気になりませんでした・・・
そう私はです。
あとインテックは富山が本社です。
富山駅の近くにものすごくでかいビルがありますが、それが
インテックのビルですので皆さんご注意願います・・・・
あとこれはおまけの写真ですが、ライトレールを待っている
時にタイミングよく下りのトワイライトエクスプレスがJR富山駅
に入線してきました。こういう予期せぬ旅先での出会いは
最高に感動です。
氷見魚市場食堂 海寶(かいほう)
能登半島をドライブする中で氷見の漁港で寒ブリを食べようという
流れになりました。そこで一路氷見を目指して車を走らせます。
途中、ちょっとした山越えなどもありましたが、無事に氷見まで
到着しました。
途中
富山湾に出たあたりで北アルプス立山連峰を遠くに眺めることが
でき、富山側に出たことを実感できます。
氷見は昔、大学のサークルの同期が働いていた場所なんですが
その時は遊びに行くことができませんでした。今回こんな形で
氷見に来ることになったのもまぁ何かの縁でしょう。
目指すべき食堂は海寶(かいほう)というお店です。
口コミでもかなりの上位に入っているようでした。
本当に漁港の中の食堂です。
中に入ると
本当に競りが行われる漁港の中にあること実感できます。
入り口はこんな感じ
お店に着いた時間は14時過ぎだったのですが、お店の中は
お客さんで一杯で座るまで15分くらい待ちました。
刺身定食などいくつかあるのですが、「かぶす汁定食」という
名前があまり聞いたことがないと思い注文したところ
こんな感じの大きなあら汁とご飯のセットとなった定食が
出てきました。中でも
このかぶす汁は魚が丸ごと一匹とぶつ切りにされた蟹が
入っており、かなりのボリュームです。また魚からいい出汁が
出ており、豪快な漁師料理としてかなり美味しかったです。
ただ一緒に
寒ブリの刺身も単品で注文したのですが、どうもこちらの
刺身についてはインパクトが弱く、金沢の初日に食べた
刺身を超えるほどの感動はありませんでした。値段も
それなりに高い割には・・・・って感じです。
どっちかというと「かぶす汁」のほうが個人的には
お勧めかなと思うのでした。