山寺

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もうかれこれ12年前の出来事になりますが、大学2年の夏休み、免許合宿
に来ていたサークルメンバーをからかいに同期数人で東京から山形まで車
で向かったのが、最初の山形旅行でした。

その時にもこの山寺に訪れたのですが、もう暑くて暑くて、汗だくだくに
なりながらも登り、途中で同期の女子に団扇を買ってあげたりしながら
なんとかみんなで五大堂まで登った記憶があります。

今回も時期は同じで、やはり暑く、途中でかなりの汗が身体から
噴出してくるのを体感しました。

ただ五大堂から眺めるその景色は、依然と変わらず壮大で、そんな
苦労も忘れさせてくれる眺めなのでした。

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これは納経堂

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これが五大堂で

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こんな景色が望めます。

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ちなみに帰りの石段を降りるあたりでようやく蝉の声をゆっくりと
聞く余裕がうまれ、芭蕉の気持ちになれたのでした。

山形にて冷やしラーメンを喰らう

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今週は夏休みを頂戴しておりました。
ちょうど前半にかけて旅の企画もあり、実家に戻っていた
妻を迎えに行く途中に山形に立ち寄ってきましたので、簡単に
ログに残しておきます。

写真のラーメンは「冷やしラーメン」という山形名物のラーメンで
実はこのラーメンを食べるというのが今回の旅のひとつの目的
でもありました。

お目当てのお店は行列がすごく断念したのですが、ちょうど山寺
に向かう途中にもこの冷やしラーメンを提供するお店があり、なんとか
食することができたのであります。

このラーメン写真ではよくわからないかもしれませんが、氷がどんぶりの
中で浮いています。そう単純にラーメンのスープが冷たいのです。
ただこのラーメンのすごいところは普通のラーメンなら脂が凍って
しまうところ、ひと工夫があり、植物性の脂でそのあたりのバランス
をとっているのです。

味付けはかつおや昆布ベースの醤油味で、麺は少し太麺です。
単純に冷たいラーメンなのですが、これが思った以上に旨味で
夏場にはもってこいのラーメンなのでした。

なぜ、山形だけで広まっているのかわかりませんが、これなら
東京とかでも十分にいけるのではと思った次第であります。

ちなみに、このお店は蕎麦もやっているのですが、その蕎麦も
コシがあって、旨味でした。

シーバスから見える風景

横浜から赤レンガ倉庫まで久しぶりにシーバスに乗ることに

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あーっ、こんな感じだ。
変わらない姿に安心感を覚えるよ。

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こんなビルあったか?NISSAN?

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マリノスの練習場みたいです。
こんなのも前はなかった・・・

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変わらない光景

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ベイブリッジも変わらんね。

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また万葉の湯に行きたい

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伊豆長岡 かつらぎ山 

伊豆長岡で大学のサークルの後輩達と久しぶりに会って
ホテルで宿泊した翌日みんなで近くのかつらぎ山をロープ
ウェイで上ることにしました。

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所要7分で展望台に到着です。

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やや雲が多く、かすんでいますが、西伊豆の景色がよく見えます。
ただ残念ながら富士山は見ることができませんでした。

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眺望は素晴らしいので天気がいい日にまたここからの景色を
楽しんでみたいと思いました。

秋田までドライブ

7月の最初に休みをもらって、うちの家族と義姉夫婦家族と
一緒に秋田まで車で行ってきました。
とりあえず東北道を北上したのですが、秋田までは約7時間
くらいの行程なので、ところどころで休憩しながらのんびりと
向かいます。

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上河内SA

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全種類の餃子を注文して持ち帰ることに・・・
具も皮もジューシーな餃子が多く非常に旨味でした。

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阿武隈SA

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芭蕉の碑が・・・これより奥の細道・・

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長者原SA

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なんか大道芸の猿が曲芸の練習をしていました。
このサービスエリアは牛タンや笹かまなど仙台の美味しい
ものがたくさんあっていいです。それに広場もあり、子供が
ゆっくりと遊べます。

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こんな長い滑り台もあって楽しいところです。

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錦秋湖SA

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ここはSAに温泉があります。
時間がなくて入れませんでしたが、次回は是非ともチャレンジ
してみたいです。

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こういうこともあるんですね。

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と寄り道しながら秋田には夕方には到着していました。
なにげに時間はかかりましたが、色々と休憩しながら
いけたのでまぁ問題はなかったかと・・・・

でも、子供たちにはやはり車の中でずっといるのは
まだまだつらいようでした。

春日山にて

大河で有名な直江兼続の主君、上杉景勝が統治して
いた越後において一番有名な城が春日山城であり、そ
の城がある山が春日山です。

その春日山の中に神社があります。

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春日山の駐車場に車を止めて
ちょっと息が切れそうなこの階段を上ると

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神社があります。

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息子が持っているのは上杉家の軍旗です。

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謙信の銅像です。
やはり上杉といえば、謙信公です。

ETC限定割引

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先週末から妻と息子が新潟の実家に帰省しています。
ちょうどレンタカーのクーポンもあったので、車を借りて新潟まで行ってきました。

関越の練馬ICから小千谷ICまで走ったのですが、通常時が5,700円
なのに対して、土日のETC割引が入ると、1,850円となり、3,850円
もお得でした。

これは、これでやっぱり助かりますね。
しかも、今回はレンタカー屋の不手際などもあり、ガソリン代を全額
レンタカー屋が負担する方向性で合意できたので、かなりの格安
で移動でしたことになったのでありました。。。

寝台特急はやぶさ号の行先方向幕が故障し幕回しを車掌が手動で実施!

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門司駅でこういう事態が発生していたのですが、やはりJRとしては
このまま運行するのは、問題があると判断したみたいで・・・

頑張ってました。
でも、おかげで今はもう見ることができない
方向幕が見れてよかったです。

寝台特急富士号に乗る

ようやくこの旅のメインイベントである寝台特急富士号に大分駅から
乗り込みます。

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うーん、この切符を入手するために本当に頑張った。

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大分駅でもこんな看板が出ているくらいです。
そして改札を抜けてホームで待ち構えていたのが

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こいつです
いやーっ、富士のヘッドマークのみを付けている機関車を
見ることができるのもあと数日です。しかも東京ではまず
無理なのでこれはもう本当に感動です。

※しかもこの機関車は昨日の朝、博多駅で見たはやぶさ号を牽引
 していたのと同じシリアルです。証拠はここを参照。

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最後部はこんな感じです。
最前部と最後部の写真を撮影して車内に乗り込むと
ホームではもう発車の案内がされていました。

これから東京まで約17時間くらいの旅です。

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ちょうど私が乗った寝台車両は最後部の車両だったので
こんな風景の写真も撮れます。

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発車の時刻が16:43ということもあり、門司に着くまで
にはもう日が暮れて夜になります。こんな夕日に照らされ
ながら日豊本線をのんびりと移動していきます。

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途中の中津駅で後から来たソニックに抜かされたりもします。
10分くらい停車時間があるので、みんな写真を撮ったり、
改札を出てコンビニで買い物をしたりする人もいます。

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そして門司に到着です。
ここでは有名な機関車の付け替え及び先に到着しているはやぶさ号との
連結などがあり、15分程度停車します。

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みんな、その場面、場面を記録に残そうと写真を撮ります。

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富士号を牽引してきた機関車が離れて、はやぶさ号が入線します。
こんな風に後ろ向きで入線してきます。上野駅とかでよく見る光景と
一緒ですね。

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さぁ、これであとは関門海峡を越えて、また下関で機関車を付け替えれば
あとはもう山陽、東海道をひた走り東京駅に向かうのみです。

本日の深夜帯の最終停車駅は岡山(0:48)です。
それまでは車内でまたーりと夜汽車の旅におぼれます。

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下関です。
あーっ、こちらの近くに住んでいる大学の先輩にも
久しく会ってないな・・・会って飲みたい・・・

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B寝台個室ソロの客車。
ここは値段的もB寝台とさほど?変わらないのでお得です。
あさかぜ、はやぶさと数年前に乗った記憶があります。

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そういえば、大分駅で最後に買った駅弁もとり天でした。
お店が閉店間際ということもあり、安くするからとの理由で
なぜかこれとは別にとり天のみをもう1個カップで買ったの
ですがやはり買いすぎだとあとで後悔したのでした。

さて、そんな夕食も終え、大分で買った日本酒をのんびりと
飲みながら車窓をずっと眺めていると、本当に時間の流れる
感覚が違うなと思うのでした。やはり、この寝台列車という
特別な空間がかもし出す雰囲気は最高です。

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車窓から流れていく光景は本当に贅沢な物であり、踏み切りの
音、線路の結合部分を通過する音、すべてがかさなりあって
本当に気持ちのいい演出をしてくれます。

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広島や宮島、尾道など主要な駅からまだまだ人が乗り込んで
来ます。今回の廃止が決まってからはそれなりに鉄道ファンが
多く乗るようになったとは思いますが、それでも仕事や移動に普通に
この列車を使う人がまだまだいるのだなと改めて思い知らされます。

そんなことやら、含めて色々と考え事をしていたら

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岡山駅に到着していました。
結局最後の駅まで起きていました。

そして、そのあとは何時に寝たかわかりませんが、気がつけば
三島のあたりだったと思います。天気がやや悪く富士山は望め
ませんでしたが、寝起きにはいい光景でした。

そして、そのまま東海道を上っていき、

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東京駅に到着です。

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最後に下関から東京まで頑張って牽引してくれた
EF66を見送ってこの旅も終了です。

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この10番線から来月の14日以降は大分、熊本の文字が消えます。
もう、本当にこれは寂しいという一言でしか言い表せません。
自分の息子や家族と一緒にこの列車に乗ることもできないわけで
残念でなりません。

なんとか息子がある程度大きくなるまでに、寝台列車は残して
おいてもらいたいものです。

それにしても、今回の旅は本当に内容が濃く、とても満喫する
ことができました。これも一緒に同行して頂いた会社の先輩方
の懐の深さのおかげだと思いますので、改めてこの場でもお礼を言って
おきます。

そうですね、また行きましょう。今度は上野始発か、大阪始発ですね。