峠駅
一日に上下線でこれだけの本数しか走っていません。
そんな貴重な昼時の下り米沢行きに遭遇でき、まさに感激!
むかしのスイッチバックの名残がまだ残っていたりもします。
山形新幹線の開業に合わせて、新駅になった模様ですが、
このように遺構が残っているとは知らず、なにげに感動を
覚えるのでした。。。
秘湯と呼べる温泉は日本にいくつあるだろうか・・・・・
今回訪れたこの姥湯温泉桝形屋はまさに秘湯中の秘湯であり、
本当に温泉好きな人しかこないであろう温泉でありました。
山道もかなり険しい中を進み、20%を超える急坂を何回か
越えたりしながら向かったその温泉地はまさに断崖絶壁の
渓谷に沸く天然の温泉です。
駐車場から歩いて250m先に宿があります。
今回は立ち寄り湯を楽しむ形なので、宿泊はしませんでしたが
是非とも一度は泊まってみたい宿であります。
温泉は露天があり、女性専用と混浴です。
当然、男性は混浴露天風呂ですが、混浴の方が女性専用より
上段に温泉があり、この壮大なる景色を堪能できます。
で、これが温泉場です。
脱衣所がありますが、あまり機能を果たしておらず、適当に
中から籠をとってその場で脱ぐようなスタイルです。
ただ、その温泉が
もう
本当に源泉掛け流しすぎて困るくらいに素晴らしい湯でした。
この景色を見ながらこんなお湯に入れるとは・・・・本当に贅沢な
時間でした。
宿には秘湯を守る会の提灯もあり、秋田の乳頭温泉でみた以来ですが
改めて秘湯の湯はいいと思うのでした。
ちなみに携帯電話も当然圏外でつながりません。
また電話線も宿には引き込まれていないそうです。
そんな宿の電話は衛星電話で対応とのことでした・・・・
蔵王から米沢に向かう途中で、七ヶ宿というところにそば街道が
あるという情報を取得し、一路そのそば街道へ向かうことに
七ヶ宿という地名は聞いたことがなかったのだが、同乗していた
先輩が過去にこの七ヶ宿にルータを数台納品したことがあると
いう話をされており、色々と接点?があることを再認識・・・
蔵王から車で1時間くらいで、そば街道の入り口近くに到着。
ちょうどタイミングよく吉野家というそば屋があり、そこで昼飯を
食べることに
この店、どうやらかなり歴史のあるお店みたいで、江戸時代末期から
続いていると店内にお触書が書いてあった。
とりあえず天ざるを注文したのだが、どうにも腹が減っていたので
店主にかけあい、大盛りより更に盛りのある特盛りにて対応を
実施してもらうことに
そしたら
こんな山盛りなそばが出てきてちょっとびっくり
また天ぷらもこれでもかと山菜の天ぷらが出てきて
他のメンバーもかなり仰天していました。
でも、そば自体がとても美味しく、おいら好みだったので
一気に食べてしまいました。もちろん天ぷらも美味しく
頂きましたが、さすがにおいらの限界まであとちょっと
というところまできたので、それはそれは満腹で終わった
のでした。。。
蔵王にはスキーシーズンしか行ったことがなかったので、このお釜
にも今回はじめて足を運んできました。
周りの人から一度見れば十分だと言われていたのですが、いやはや
実際に見てみるとその壮大さに圧巻され、本当に驚かされました。
円型の火口湖なのですが、これほど見事に形を残しているところも
そうはないと思います。湖自体は強酸性ということもあり、生物は
生息できない模様ですが、季節や気候、その日の諸条件によって
湖の色が変わるなど、非常に興味深い湖だということも理解しました。
我々が訪れた日は天気も良く、湖面はエメラルドグリーンに近い色合いを
見せていました。
たしかに一度見れば、十分という意見もわかるのですが、次回はまた
違った季節に来てみたいものです。またトレッキングもできるようなので
それなりの装備をして、周りをぐるっとめぐってみたくも思いました。