古民家再生の江口だんご本店

柏崎から長岡に向かう途中に江口だんご本店
というだんごが美味しいお店があるみたいでちょっと寄り道してきました。

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どうやら古民家を改造して作ったお店みたいです。

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ただ肝心の団子が人気で売り切れていたので購入することはできませんでした。。。
変わりに抹茶饅頭とどら焼きを買ってあとで食べることにしました(これはこれで
美味かったです)。

あと笹団子を横で実際に職人さんたちが作っていました。

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なかなかの手際のよさです。作っている光景をみることは
あまりなかったのでちょっとおもしろかったです。

また立派な

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五月人形もなぜだか展示されていました。
ああっ、これだけ立派なやつなら息子もさぞかし満足するだろうな・・・
ううっ、どうししょうかな・・・

583系急行きたぐに号

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大阪駅から夜行に乗るのは久しぶりです。
期待を胸にしまって10番線ホームへ行くとそこには

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すでに入線していたきたぐに号がいました。
正直感動です。

583系というこの車両が現役で走っている最後の路線が
大阪~新潟間のきたぐに号となります。簡単にいえば
電車タイプの寝台列車の元祖です。

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しかもA寝台車両なんてもうほとんど見かけないのでこれまた
感動です。

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A寝台車内の様子です。
真ん中の通路の両側に寝台があります。昔であれば昼は
座席、夜は寝台といったように可変的であったのですが、
現在は寝台で固定の運用みたいです。

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このやっつけなような浴衣とスリッパがなんともやるせなさを
感じさせます。

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ちなみにこれが隣のB寝台です。これもまたレアな車両で
いまどきない3段寝台となっています。下段、中断、上段の
3段となっている珍しいタイプです。

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あと個人的にうれしいのはA寝台の横にある喫煙スペースです。
これまた旧国鉄時代と同じタイプの灰皿がBOX席脇についており
とても懐かしいです。

とまぁ、そんな感じの列車に乗ってすぐに眠れるはずもなく
大阪駅で買ったビールを片手にのんびりと米原ぐらいまで
車窓を楽しみながら起きていました。

そしてふと気がつくと寝ていて、気がついたら目の前は
日本海でした。

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写真じゃよくわからないと思いますが、遠くに佐渡が見えます。
朝起きてこんな光景が広がるなんて・・・これが夜行のひとつの
醍醐味ですね。

ただこのきたぐに号も2014年の北陸新幹線の開業によりたぶん
廃止になる可能性が高いので、機会があればまた乗っておきたい
と思うのでした。そうだな、息子と一緒に次は乗りたいところです。