能登半島をドライブする中で氷見の漁港で寒ブリを食べようという
流れになりました。そこで一路氷見を目指して車を走らせます。
途中、ちょっとした山越えなどもありましたが、無事に氷見まで
到着しました。
途中
富山湾に出たあたりで北アルプス立山連峰を遠くに眺めることが
でき、富山側に出たことを実感できます。
氷見は昔、大学のサークルの同期が働いていた場所なんですが
その時は遊びに行くことができませんでした。今回こんな形で
氷見に来ることになったのもまぁ何かの縁でしょう。
目指すべき食堂は海寶(かいほう)というお店です。
口コミでもかなりの上位に入っているようでした。
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本当に漁港の中の食堂です。
中に入ると
本当に競りが行われる漁港の中にあること実感できます。
入り口はこんな感じ
お店に着いた時間は14時過ぎだったのですが、お店の中は
お客さんで一杯で座るまで15分くらい待ちました。
刺身定食などいくつかあるのですが、「かぶす汁定食」という
名前があまり聞いたことがないと思い注文したところ
こんな感じの大きなあら汁とご飯のセットとなった定食が
出てきました。中でも
このかぶす汁は魚が丸ごと一匹とぶつ切りにされた蟹が
入っており、かなりのボリュームです。また魚からいい出汁が
出ており、豪快な漁師料理としてかなり美味しかったです。
ただ一緒に
寒ブリの刺身も単品で注文したのですが、どうもこちらの
刺身についてはインパクトが弱く、金沢の初日に食べた
刺身を超えるほどの感動はありませんでした。値段も
それなりに高い割には・・・・って感じです。
どっちかというと「かぶす汁」のほうが個人的には
お勧めかなと思うのでした。