ちょっと遅くなったけど1月の22日~24日にかけて北陸を旅してきたので
簡単にログっておきます。
22日(金)の夜に羽田から小松に向かい、金沢の夜を堪能した翌日の
朝は金沢市内観光から始まりました。
金沢市内を周遊するバスを使って移動です。
ちょっとレトロなこんなバスが出迎えてくれます。
運転手は皆?女性でかなり熟練したハンドルワークを見せてくれます。
そんな周遊バスでまず金沢駅から向かったのは「ひがし茶屋街」と呼ば
れる界隈です。
伝統的なお茶屋さんの建物をはじめ、加賀格子と呼ばれる独特な格子
を用いた古い家屋が整然とした形で残っています。中には普通にお店が
あり、有名なカフェなどもあるみたいです。
加賀格子、外からは中が見えずらく、中からは外が見えやすいという
変わった作りをしています。
中には金箔を中心とした器や雑貨を販売しているお店もありました。
どうやら金沢は金箔の国内シェア9割以上を持っている街みたいで
あちらこちらで金箔を用いた作品に出会うことができます。
ひがし茶屋街を散策したあとに向かったのが金沢城です。
2002年の大河ドラマで話題となった「利家とまつ」でも有名になったお城です。
加賀100万石といわれた加賀藩の中心となるお城であり、前田利家を中心と
する前田家ゆかりの城でもあります。
私もどんなものかと楽しみにしていたのですが、どうやら典型的な平山城らし
く天守閣も残っていませんでした。
二の丸の広場など、城址公園としていまに残っています。
ところどころにある石垣などから当時を偲ぶぐらいが精一杯でした。
もう少し時間があればゆっくりと観てみたかったかもです。
でも、空はちょっと雲行きが怪しくなってきたので足早に
次の目的地である「兼六園」に向かうことにしました。
こちらが兼六園の霞ヶ池です。雪の兼六園を想像していましたが
思ったより雪は積もっておらず、ちょっと残念です。
雪害から樹木を守るため、雪吊りと呼ばれる手法が用いられています。
冬の兼六園の恒例作業として有名ですが、実際に見たのは初めて
だったのでちょっと感動?しました。
眺望台から見る金沢市内は霙模様でした・・・寒い・・・
池の上にある建物でゆっくりと池を眺めながら料理屋のお弁当を
食べるのもいいみたいですが、ちょっと時間の問題もあり、今回は
残念ながら素通りでした。
さて、そこからまたバスに乗り換え、午前中の最終目的地である
近江町市場へ向かうことに
香林坊などの繁華街を抜けたところにあります。
庶民の台所と呼ばれるぐらい有名な市場らしく
あちらこちらにお店が乱立しています。
ただその中でも海鮮系のお店が多く日本海で獲れた新鮮な魚や
蟹が所狭しと並べられております。
グルメガイドでも書いてありましたが、金沢の魚はどれもかれも
新鮮でとても美味しく、どれをとっても美味だとのことです。
実はこのブログでは紹介していませんが、前日の夜に金沢
市内で早速その洗礼を受けてというもの、本当に金沢の魚は
美味しいと思いました。
※詳細はこちらのブログを参照です。
個人的には
このタラが、特に白子が本当に美味しくて感動しました。
そんな市場で昼ごはんを食べることになったのですが
事前に調べていた近江町食堂とお店に行くことに
ちょっと贅沢に三宝盛という具を3品指定する寿司に
カニ、イクラ、甘エビと指定をして注文です。
で
出てきたのが、これです。ちょっと甘えびに金粉が
かかっているところがおしゃれ?です。味もたしかに
しっかりとしていて、本当に美味でした。特に蟹が
気分的な物もあったかもしれませんが、とても美味しかったです。
他にも
白えびのから揚げや
はたはたのから揚げなども注文して食べてみましたが
どれも非常に美味しくいただけました。
お腹も満腹となり、有意義な金沢市内観光となりました。
最後はまたバスに乗り金沢駅まで戻って午前の観光は
終了です。
そして次は今日の宿がある和倉温泉を目指してレンタカー
でドライブです。