むかしばなし

CIMG7890

こどもの日のプレゼントとして、むかしばなしの読み語り絵本を
一冊購入してみました。先日、ある新聞記事で最近の子供達は
むかしばなしを知らない、知っていても、アンパンマンが鬼を退治
したとか、本来の姿とは違うイメージで理解している(本当なの
か?)子供が多いとの記事を読み、これはちゃんと親が語って
やらなくてはいけないと思ったのでした。

手にとって読んでみると自分が知らないむかしばなしもいくつか
あり、息子と一緒にできる限り寝る前とかにこれからは読んで
あげたいと思うのでした。まぁ平日は難しいので、土日限定と
なりそうですが・・・・・

それにしても改めてむかしばなしを読むと色々と感じるところが
ありますね。うらしま太郎とか、読んでみたのですが、竜宮城
から戻ってみると300年後の時代になっていて、龍宮城に飽き
て母親に会いたいと思って戻ってみたら、もう親はとっくに亡く
なっていて、自分の友達も知り合いも誰もいない、そしてその
寂しさに耐えられなくなって、玉手箱を開けると自分も300歳の
おじいちゃんになってしまう・・・・・玉手箱には龍宮城で過ごした
時間が詰まっていたのでした・・・・という終わり方・・・・亀を助けて
恩返しを受けるまではいいのですが、そのあとだらだらと竜宮城
に居座り続けていたために、取り戻すことができない時間を過ごして
しまったと・・・・

童話は時として残酷でもあり、いろんな訓示が込められています。
それをしっかりと親が理解して伝えることが何よりも大切だと
思うのでした。

いやーっ、でもうらしま太郎の気持ちも判る・・・俺ならそこで
断れるだろうか、目の前にあんな世界があって・・・
駄目人間・・・・

むかしばなし」への1件のフィードバック

  1. オカワリさんなら、迷わず遊んでいくでしょうね。
    時間が吹っ飛ぶとしても、せいぜい次の日の午前中ぐらいですしねw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください